こんにちはせろりです。
今回は400㏄フルカウル/SS(以下SS)を紹介していきたいと思います。
現在の日本では400㏄クラスSSは、あまり賑わっていないですが、普通二輪免許で乗れる最高排気量なので捨てがたいです。
この記事を見れば、あなたにぴったりの一台がみつかるでしょう!
フルカウル/SSバイクとは?
フルカウル(SS)バイクとは、車体全体がカウルで覆われたバイクのことです。
空力性能を考慮して設計されており、他のバイクと比べて走行中の風の影響を受けにくいのが特徴です。
近年、初心者から上級者まで幅広いライダーに人気があります。
一方で、転倒時にカウルが傷つくと修理費用が高くなるというデメリットもあります。
おすすめの400㏄フルカウル/SSバイク6選
ここからはおすすめの400㏄フルカウル/SSバイクを6台紹介していきます。
1.HONDA CBR400R
中古車平均価格:60.5万円

引用元:https://www.bikebros.co.jp/
基本スペック
中古相場 | 26万円~81万円 |
気筒数 | 並列二気筒 |
燃費 | 41.0m/L |
最高速度 | 167km/h |
馬力 | 46ps |
サイズ(全長×全幅×全高)mm | 2080×760×1145 |
シート高 | 785 |
引用:”https://mtc.greeco-channel.com/”
同社のフラッグシップSS「CBR1000RR」を思わせるデザインに、心を奪われた人も多いでしょう。
兄弟車「CBR250RR」とも共通するスタイリングで、まさに400ccクラスの優等生です。
現行モデルは装備も充実しており、アシストスリッパークラッチなどの先進技術も採用されています。
400ccのSSを安全に楽しみたい方に、ぴったりの一台です。
2.YAMAHA YZF-R3
中古車平均価格:54.6万円

引用元:https://www.bikebros.co.jp/
基本スペック
中古相場 | 22万円~64万円 |
気筒数 | 並列気筒 |
燃費 | 41.6km/L |
最高速度 | 170km/h |
馬力 | 42ps |
サイズ(全長×全幅×全高)mm | 2090×730×1140 |
シート高 | 780 |
引用:”https://mtc.greeco-channel.com/”
400ccクラスのSSですが、実は排気量は320ccです。
街中でも扱いやすいエンジン性能を備えており、250ccモデルよりも高速道路を快適に走行できます。
「YZF-R3」は発売当初から全モデルにABSを標準装備し、高い安全性を確保しています。
さらに、クイックシフターなどの充実した装備により、街乗りから高速走行まで気軽に楽しめる一台です。
3.KAWASAKI NINJA400
中古車平均価格:60.6万円

引用元:https://www.bikebros.co.jp/
基本スペック
中古相場 | 27万円~84万円 |
気筒数 | 並列二気筒 |
燃費 | 31.1km/L |
最高速度 | 171km/h |
馬力 | 48ps |
サイズ(全長×全幅×全高)mm | 1990×710×1120 |
シート高 | 785 |
引用:”https://mtc.greeco-channel.com/”
悪く言えば「NINJA250」のボアアップ版。しかし実際は、名車「NINJA250」をよりハイパワーで楽しめる一台です。
2018年からはプラットフォームが共通化され、「NINJA250」の完全な兄弟車となりました。
250ccではやや不安な高速道路も、400ccエンジンならより快適に走行できます。
さらに、兄弟車ならではのパーツ互換性があり、長く乗れるのも魅力です。
4.KAWASAKI NINJA ZX-4R SE
中古車価格:115万円

引用元:https://www.bikebros.co.jp/
基本スペック
新車価格 | 105万円~118万円 |
気筒数 | 並列四気筒 |
燃費 | 20.4km/L |
最高速度 | 249km/h |
馬力 | 77ps(ラムウェア加圧時80ps) |
サイズ(全長×全幅×全高)mm | 1990×765×1110 |
シート高 | 800 |
引用:”https://mtc.greeco-channel.com/”
馬力もスピードも大型バイク並み。そして、価格も——。
現行の中型バイクの中で、間違いなく“ぶっ飛んでる”一台です。
400ccの自主規制53psを音とともに置き去りにし、ラムエア加圧時には驚異の80ps。
もはや同排気量クラスどころか、ミドルクラスSSにすら迫るスペックです。
400ccSSの中で、間違いなく最強クラスのバイクでしょう。
5.NINJA 400R
中古車平均価格:31.3万円

引用元:https://www.bikebros.co.jp/
基本スペック
中古相場 | 20万円~41万円 |
気筒数 | 並列二気筒 |
燃費 | 37.0km/L |
最高速度 | 167km/h |
馬力 | 44ps |
サイズ(全長×全幅×全高)mm | 2100×760×1200 |
シート高 | 790 |
引用:”https://mtc.greeco-channel.com/”
今回紹介する中で、最も手頃な価格で購入できるバイクです。
先ほど紹介した「NINJA400R」の前身にあたるモデルで、輸入車「ER-6f」の400cc版として登場しました。
大型バイクのボアダウンモデルのため車体は大柄で、街乗りから高速走行まで快適にこなせる実用性の高さが魅力です。
また、ABS付きモデルもあり、安全性能にも優れています。
6.KAWASAKI ZZR400
中古車平均価格:40.0万円

引用元:https://www.bikebros.co.jp/
基本スペック
中古相場 | 17万円~66万円 |
気筒数 | 並列四気筒 |
燃費 | 35.0km/L |
最高速度 | 181km/h |
馬力 | 53ps |
サイズ(全長×全幅×全高)mm | 2070×695×1175 |
シート高 | 780 |
引用:”https://mtc.greeco-channel.com/”
「ZZR400」は、どっしりと構えた一本アルミフレームに自主規制値である53馬力の並列四気筒エンジンを搭載。
中古市場では比較的手頃な価格で流通しており、まさに“隠れた名車”といえる一台です。
長距離ツーリングを快適にこなせるツアラーでありながら、高回転まで回る四気筒エンジンにより峠道も楽々と走れるオールラウンダー。
年々、平均価格は上昇しており、この価格で購入できるのは今のうちかもしれません。
まとめ
400ccクラスのスポーツバイクは、多彩な魅力を持つモデルが揃っています。扱いやすさとパワーのバランスに優れ、街乗りからツーリング、ワインディングまで幅広く楽しめるのが特徴です。
ABSなどの安全装備やクイックシフターなどの装備面でも様々な選択肢があり選ぶのが難しいと思います。
また、一部のモデルは年々中古価格が上昇しており、今が購入のチャンスかもしれません。自分の用途に合った一台を選び、400ccクラスの魅力を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか?